前回初めてお話しした方から、よろずの名前は聞いたことがあると言われました。よろずと関係の長い人たちがあちこちで話題にしてくれているらしいことを知りました。たいした支援もできませんが、気軽に相談していただけるとうれしいです。
夜回りをしているのはよろずだけではないし、大阪城公園界隈だけではありません。また、野宿者にかかわるのは民間の支援者だけでなく、行政関係者や民間事業者などさまざまでしょう。野宿しているみなさんは、その場所ごとにその場所に紐づけられた関係を無数にお持ちだと思います。
決して楽な暮らしではないと思いますが、路上や公園で出会いがあり、関係を作っていくことが、実利一辺倒に変えられつつある大都市の公共空間を私たちの手に取り戻すことなのだと思います。たとえ強いられたものであっても、そこに生きる人たちの存在をまず肯定的に受け入れることに是非はないはずです。
12/29(金)は年越しそばを予定しています。市民の森でお会いしましょう。