今月の最終日曜日に予定していた寄り合いは、あいにくの雨で中止にしました。先週は日曜日まで雨が降り続くような予報にもかかわらず、土曜日にはくもり空でありながら晴れ間も見えました。しかし、日曜日はピンポイントでザーザーぶりでした。 以前、瓦版で…
1月の「センターの日」のあらまし 1月の「センターの日」は寒さのせいか、事前告知を怠っているせいか、立ち寄っていかれた人は数えるほどでしたが、炭火を囲んでゆっくりお話しすることができました。 ビッグイシューの販売員を10年ほどしていたという方の…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
今日は、最近おにぎりに代わってお配りしているアルファ米の食べ方を説明したいと思います。 アルファ米は、そのままでは乾燥したごはんですが、お湯か水をそそぐことで、炊いたような状態にすることができます。お湯だと15分、水でも60分ほどで戻すことがで…
この間の日曜日は寄り合いを予定していたのですが、大阪マラソンのせいで、市民の森が立ち入り禁止になっており、やむなく中止にしました。 思えば、以前にもこういうことはあり、いつも教えてくれるAさんが入院中であるため、気づくことができませんでした…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
日は長くなってきましたが、寒さはいよいよ厳しさを極めています。ここ数日は大阪でも雪がちらつく天気が続いています。 今週の火曜日はバレンタインデーでした。今年は小学生の娘とマリトッツォを作りました。名前を聞いても、どんなものかまったく分かりま…
年が明けても前途多難な日々が続きます。いえ、こちらの話です。 人は関係の中で生きるものです。たとえ、そうと意識していなくとも、互いに助け合っているものですし、特に社会というのはそうした分業を前提にしてできあがっています。しかし、社会のほうで…
今日は釜ヶ崎にある大阪社会医療センター附属病院に行ってきました。先週の風の強い日、寝ていたところに自転車が倒れて太ももを強打し、しばらく無理していたら、歩くこともできなったという相談を受け、受診することになりました。 朝一番で西成区保健福祉…
前途多難な日々が続きます。いえ、こっちの話です。 LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)という言葉が普及して、性的マイノリティへの理解が広まっているように見受けられます。あわせて、かつてのような「男は男らしく、女は女らしく」といった考えも、だいぶ…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
一昨年に比べると昨年末はまだ暖かかった気がするのですが、それでも年が明けて空気感が変わったように思います。などと、一週間も経っていないのにあれこれ分かったようなことを批評してしまうのもお正月の効果かもしれません。 新年最初の夜回りは昨年末に…
今年最後の夜回りになりました。先週から寒さが本格化して、つらい年越しになりそうです。今年もクリスマス弁当の配布をする予定です。例年だと12/25なのですが、今年は12/24になります。夜回りより少し遅い時間にお邪魔するかと思いますが、ご容赦下さい。 …
『関西公園 Public Blue』という映像作品があります。2006年1月30日の大阪城公園・靱公園の行政代執行による強制排除を控えたテント村にカメラを向け、ドイツ人の監督が日本の野宿者問題に考察を加えた一本です。2006年当時の、あちこちにテント小屋のある風…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
人は弱いものですね。弱さを受け入れられずに強がり、それを強さだと見せかけようとして、他人の弱さにつけ込むこともあります。弱さを盾に強気な態度に出る人もいます。 それとも人は強いのでしょうか。強がりは弱さを克服しようとする努力なのかもしれませ…
6度目の冬 「センターの日」に6度目の冬がやってきます。気付けば「センターの日」は60回目で、5周年と来たものです。もはやセンターが閉鎖される前にやっていた期間より、閉鎖されてからやっている期間の方が長くなっていました。 「釜ヶ崎のことは釜ヶ崎を…
大阪城公園の樹々も見事に色づいてきました。冬は目の前に迫っていますが、やはり秋は訪れます。大阪城公園よろず相談の活動も、気づけば20年の年月を数え、少しずつ形を変えながら続いてきました。かつて、大阪城公園の市民の森のなかによろずの相談テント…
毎回、前の月の「センターの日」のまとめをビラとポスターに掲載するようにしていましたが、第60回から、その回に書きたいことを書くことにしました。そのため第59回そのもののまとめはなくなりました。そこで、ブログのみ、第59回の写真を掲載しておきたい…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
朝晩は冷え込むようになってきました。この調子では日本から秋などなくなるのではないかと思われるほど、変な天気が続きましたが、ようやく秋らしくなってきました。夜回りのたびに、季節の移り変わりを意識させられます。 発達障害という言葉が広まることで…
先日の寄り合いの際、警察に声をかけられて嫌な思いをしたエピソードをお聞きしました。警察に声をかけられるというのは、それだけで嫌なことなのだと思います。なにしろ自転車に乗っているだけでも、こちらは何の用もないのに声をかけてきます。 寄り合いで…
ようやく涼しくなってきましたが、あいかわらず、寒くなるかと思いきや暑くなり、変なペースで雨が降ったりやんだり、落ち着かない天候が続いています。 野宿しているところにお声かけして支援がはじまり、関係を持ち続けている人の中には、さまざまな依存症…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
9月の「センターの日」 雨の予報ははずれたものの、強風は始終吹きやまず、物は飛ぶし、カセットコンロの火力は上がらなくて、気づけば無言になってしまっていました。 9月の「センターの日」は今年最後のかき氷になりました。前回、わりと好評だったホット…
先週の日曜日は寄り合いでした。4月に夜回りに参加してくれたお二人が久しぶりに訪問してくれました。また夜回りのビラを読んで、飛び込みで相談に来てくれた方もおられました。夜回りで何回か続けてお見かけしたものの、よく寝入っておられたので声はかけず…
小さな村で反乱が起こっています。この反乱はいかにして討伐できるのでしょうか。 争われているのは一つの理念です。理念にはさまざまなものがあります。しかし、ここで争われているのは、そういった理念を貫いて孤立してしまう人を守ろうという理念です。そ…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
2022年7月・8月「センターの日」合併号 8月の「センターの日」はポスターも貼らず、ビラも配布せずに行いました。というのも、新型コロナウイルスに感染して、自宅待機明けのその日が第三土曜日で、準備する時間も体力もなかったからです。 映画とコーヒーだ…
8月の頭に広島に行って、帰ってきたら身体がだるく、PCR検査を受けたら陽性でした。どうすればよいのかを調べ、自宅療養でやりすごすことを選びました。 ワクチンを3回接種していたおかげか、現在流行しているオミクロン株のBA5とかの特性なのか、猛烈なのど…