先日の寄り合いでは、昨年末の夜回りの際にあった相談に乗りました。月に2回の夜回り、月に1回の寄り合いという限られた活動のなかで、お互いうまく調整することができたと思います。必要即応とはいきませんが、日頃から気になっていること、これが何とかな…
数年前からスーパーカブに荷物をくくりつけては一人でキャンプに行くようになりました。といっても、案外予定が合わなかったり、天候に恵まれなかったりで、昨年キャンプに行けたのは四回ほどでした。キャンプの一番の楽しみは焚き火なので、暑くなってくる…
第81回「センターの日」 11月の「センターの日」は強制立ち退き前の最後の実施となりました。7月、8月の中止をはさんで9月から再開しているのですが、一度離れた人の流れは戻りにくいようです。 ふわふわに仕上がるというレシピにしたがってホットケーキを作…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
今年も今年最後の夜回りになりました。今年も例年通りクリスマス弁当をお配りする予定です。今年は12月25日になります。 一昨日は寝ているうちからしんどかったので、仕事を休みました。無理して行ってもほとんど仕事にならない日が数日続いてしまうパターン…
昨日『沈黙の50年』という映画を見ました。これは旧優生保護法の被害当事者の「ろう」の人たちが、違憲訴訟と国賠訴訟への理解と支援を求めて作った作品だということでした。この裁判は今年の7月に原告の勝訴判決が出ました。 耳が聞こえないことでだまされ…
今月第三日曜日に予定していた寄り合いは、お知らせしていたとおり、中止になりました。告知が行き渡らず、ご足労いただいた人には申しわけありませんでした。12月も第三日曜日に予定しています。 よろず相談では毎月第三土曜日に釜ヶ崎で「センターの日」と…
第81回「センターの日」 10月の「センターの日」は天候も悪く、立ちよってくれた人もごく少数でした。お好み焼きを焼くのに、サラダ油を忘れてしまい、マヨネーズで代用しました。チューブ入りの明太子を混ぜたところが目新しかったかと思います。 今月はホ…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
11月は第三日曜日を寄り合いの予定にしていますが、中止にしなければいけないかもしれません。仕事の都合で休日出勤しなければならないことが分かりました。土曜日か日曜日、あるいはその両方出勤の可能性があり、その詳細がこの夜回りの翌日にならないと分…
前回思いついた「ビラを書く当日ないし、その前日に起きたことから書き起こす」という原則にのっとると、今回のネタはなかなか治らない体調不良をおいてほかにないでしょう。 9月前半のビラで、この夏は「それほど困難というわけではないが、とどこおりなく…
あるべき野宿者運動の行方 「センターの日」は今回で80回、今月の開催で7周年ということです。「そんなバカな」という気持ちがします。 大阪城公園よろず相談、釜ヶ崎パトロールの会、長居公園仲間の会の連名ではじめたのは、その頃「三公園会議」という取り…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
毎日毎日同じことのくり返しのようで、なんらかの縛りをもうけることで見えてくるものがあります。その一例として、隔週で実施している夜回りや月1回の寄り合いを引き合いに出すことがありました。 このビラも毎度毎度、2週間に1回書かなければいけなくなる…
今朝、JRの環状線が止まっていました。「7時5分から振り替え輸送を行ないます」とアナウンスが繰り返していました。これまで、通勤のような遅刻が危ぶまれる状況で振り替え輸送を利用した経験がなかったので、判断に困りました。 地下鉄を利用するとしても、…
終わらなければ語りえないこと 終わらなければ語りえないこと、もしくは終わってからも語りえないこともあります。「センターの日」も野宿者運動も、もう終わっているのだなと思いつつ、もう一つ語りえないのは、まだ終わっていないからなのでしょう。 2000…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
言葉にしようのないことというのはあるものですが、無理やり語っていれば、その輪郭くらいは浮かび上がってくるものかもしれません。 この夏はいろんな仕事を引き受けたせいで、気持ちの落ち着かない毎日でした。といっても、どの仕事もまだ終わったわけでは…
こないだ情報公開請求の制度によって入手された大阪市の内部資料を見せてもらいました。黒塗りにされた部分もありましたが、公園で野宿する人たちへの働きかけの内容とその過程がうかがえるものでした。 大阪市の職員は、ある意味法的な手続きを守ろうとして…
こないだの日曜日は久しぶりに寄り合いをすることができました。最近、第二日曜日にしている寄り合いですが、来月は都合により、第三日曜日に実施するのでお気をつけください。 今年もセミが元気に鳴いています。聞いたところによると、幼虫が羽化するために…
なんかよく宗教とか道徳のお話で、「やってあげてると思うな。させてもらってると思え」みたいな説教があります。そう言われると、「けっ」と思うものですが、まあそういう逆説もどっかにはあるのかもしれません。 人はどこかで「いいことをしたい」と思って…
毎月第二日曜日を寄り合いの日に定めてみたものの、6月、7月はあいにくの雨で中止になりました。この数年、この季節は予定変更を余儀なくされることが当たり前になっている感じがあります。そのような実感を持つのも、定期的な活動を続けているがゆえだと思…
最近、物語とはなんだろうかと考えていて、ジョーゼフ・キャンベルというアメリカの神話学の研究者の本を読んでいます。神話や昔話といったものも物語に違いないし、小説やマンガ、映画やテレビドラマなども物語でしょう。これらは現実ではない空想の出来事…
もうぼちぼち蚊が出ているという話だったので、何回か前から蚊取り線香を用意しています。夏の蚊取り線香、冬の使い捨てカイロは野宿生活の必需品です。しかし、これらはもちろん、一年中必要というわけではありません。どちらも不要な端境の時期があります…
「釜ヶ崎を見れば世界が見える」と言われた時代があったようです。それは産業構造の末端に位置付けられ、景気の調整弁として利用される寄せ場の求人動向が、世界情勢をもっともクリアに反映していたがゆえだったのでしょう。 では現在の釜ヶ崎はどうでしょう…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
釜ヶ崎のセンターで野宿する仲間に対して起こされていた立ち退き訴訟は、仮執行がつかないまま最高裁に上告されていましたが、最高裁はこれを棄却しました。いよいよ強制立ち退きが行なわれてもおかしくない状況になりました。 これまで数々の強制立ち退きが…
4月になってからの夜回りではシェアサイクルを利用しています。森ノ宮あたりでもずいぶん前から見かけるようになっていたものの、最近まで使ったことがありませんでした。しかし、京都に通勤するようになって、いったん帰宅していては間に合わなくなったため…
「中島写真を読み解く」シリーズについて 昨年末より、「センターの日」のビラで、五回にわたって「中島写真を読み解く」シリーズを書いてきました。六年もやっているうちに「センターの日」も煮詰まってしまった感があり、ビラにきれいごとを書くのもうんざ…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…