2022-01-01から1年間の記事一覧
今年最後の夜回りになりました。先週から寒さが本格化して、つらい年越しになりそうです。今年もクリスマス弁当の配布をする予定です。例年だと12/25なのですが、今年は12/24になります。夜回りより少し遅い時間にお邪魔するかと思いますが、ご容赦下さい。 …
『関西公園 Public Blue』という映像作品があります。2006年1月30日の大阪城公園・靱公園の行政代執行による強制排除を控えたテント村にカメラを向け、ドイツ人の監督が日本の野宿者問題に考察を加えた一本です。2006年当時の、あちこちにテント小屋のある風…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
人は弱いものですね。弱さを受け入れられずに強がり、それを強さだと見せかけようとして、他人の弱さにつけ込むこともあります。弱さを盾に強気な態度に出る人もいます。 それとも人は強いのでしょうか。強がりは弱さを克服しようとする努力なのかもしれませ…
6度目の冬 「センターの日」に6度目の冬がやってきます。気付けば「センターの日」は60回目で、5周年と来たものです。もはやセンターが閉鎖される前にやっていた期間より、閉鎖されてからやっている期間の方が長くなっていました。 「釜ヶ崎のことは釜ヶ崎を…
大阪城公園の樹々も見事に色づいてきました。冬は目の前に迫っていますが、やはり秋は訪れます。大阪城公園よろず相談の活動も、気づけば20年の年月を数え、少しずつ形を変えながら続いてきました。かつて、大阪城公園の市民の森のなかによろずの相談テント…
毎回、前の月の「センターの日」のまとめをビラとポスターに掲載するようにしていましたが、第60回から、その回に書きたいことを書くことにしました。そのため第59回そのもののまとめはなくなりました。そこで、ブログのみ、第59回の写真を掲載しておきたい…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
朝晩は冷え込むようになってきました。この調子では日本から秋などなくなるのではないかと思われるほど、変な天気が続きましたが、ようやく秋らしくなってきました。夜回りのたびに、季節の移り変わりを意識させられます。 発達障害という言葉が広まることで…
先日の寄り合いの際、警察に声をかけられて嫌な思いをしたエピソードをお聞きしました。警察に声をかけられるというのは、それだけで嫌なことなのだと思います。なにしろ自転車に乗っているだけでも、こちらは何の用もないのに声をかけてきます。 寄り合いで…
ようやく涼しくなってきましたが、あいかわらず、寒くなるかと思いきや暑くなり、変なペースで雨が降ったりやんだり、落ち着かない天候が続いています。 野宿しているところにお声かけして支援がはじまり、関係を持ち続けている人の中には、さまざまな依存症…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
9月の「センターの日」 雨の予報ははずれたものの、強風は始終吹きやまず、物は飛ぶし、カセットコンロの火力は上がらなくて、気づけば無言になってしまっていました。 9月の「センターの日」は今年最後のかき氷になりました。前回、わりと好評だったホット…
先週の日曜日は寄り合いでした。4月に夜回りに参加してくれたお二人が久しぶりに訪問してくれました。また夜回りのビラを読んで、飛び込みで相談に来てくれた方もおられました。夜回りで何回か続けてお見かけしたものの、よく寝入っておられたので声はかけず…
小さな村で反乱が起こっています。この反乱はいかにして討伐できるのでしょうか。 争われているのは一つの理念です。理念にはさまざまなものがあります。しかし、ここで争われているのは、そういった理念を貫いて孤立してしまう人を守ろうという理念です。そ…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
2022年7月・8月「センターの日」合併号 8月の「センターの日」はポスターも貼らず、ビラも配布せずに行いました。というのも、新型コロナウイルスに感染して、自宅待機明けのその日が第三土曜日で、準備する時間も体力もなかったからです。 映画とコーヒーだ…
8月の頭に広島に行って、帰ってきたら身体がだるく、PCR検査を受けたら陽性でした。どうすればよいのかを調べ、自宅療養でやりすごすことを選びました。 ワクチンを3回接種していたおかげか、現在流行しているオミクロン株のBA5とかの特性なのか、猛烈なのど…
6月のビラに書いた臨時給付金をようやく受け取ることができました。しかし、すんなりいったわけではありませんでした。決定通知書が再送されてくるのを待って、今度は受け取り日を逃さないように気をつけていればいいと思っていたら、あいりんシェルターに置…
毎月第三土曜日の午前1時から午後4時頃まで、釜ヶ崎のセンターの北西で、「センターの日」という寄り合いをやっています。今月の「センターの日」は7/16でした。雨の予報で、そんなに人は集まらないかと思ったのですが、たいした雨も降らず盛会でした。 今月…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
第55回「センターの日」のあらまし 毎回、A3用紙に拡大コピーしたポスターをセンター周辺に貼ってまわっています。小さな洋犬2匹を散歩させている通りすがりのかたから、「何を貼っとるんや」と声をかけられました。センターを利用する労働者の声を聞くため…
暑い夏がそこまで来ています。公園で休んでいると蚊取り線香を焚いても焚いても蚊が寄ってきて悩ましい季節になりました。 昨夜は大阪城野外音楽堂で「ToMoNi 演劇×ライブの非戦大芸術祭」という反戦イベントが行われたそうです。今回は行くことができません…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
フードバンクの食材の活用 5月の「センターの日」は、釜ヶ崎パトロールの会から融通してもらったフードバンクの食材の活用を試みました。いただいたお米と舞茸に、サバ缶と三つ葉を買い足して、炊き込みご飯を作ってみました。また、にんにくは醤油漬けに、…
一昨年、日本在住の人びとに一律10万円が支給された特別定額給付金に続いて、今年は住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金が支給されています。特別定額給付金のときは、住民票と関係なく支給すべきだという運動がやや盛り上がりましたが、今回はそうい…
高級ホテルにグランピング 路上や公園で生きる人びとの窮状を、ふつうのくらしを送る人たちの生活感と、どうすればつなぐことができるのだろうかと考えることがあります。 環状線の高架を挟んで、釜ヶ崎と隣接した土地に星野リゾートの高級ホテルがオープン…
「センターの日」とは 労働者の街として知られる大阪の釜ヶ崎は今、大きな再開発の波にさらされています。2012年に始まった西成特区構想による「まちづくり」も進められています。貧困層の追い出しをともなうジェントリフィケーションであるとの批判もありま…
センター北側のゴミの片付けをしました 4月16日(土)の午前中から午後にかけて、センター北側のゴミの片付けをしました。片付けていいものと残しておかないといけないものと、確認をとりながら作業を進めました。 昼過ぎにパッカー車一台来てもらうようお願…
あいかわらず変な天気が続きます。連休前の前回の夜回りは木曜日だけ雨があがり、ゆっくりと行うことができました。よろずのメンバーがよその夜回りに参加した際に知り合ったお二人が、この日のよろずの夜回りに参加してくれました。差し入れいただいた、ふ…