大阪城公園の花見課金コーナー中止
2018年に、市民の花見スペースを占領して導入された、大阪城公園の有料バーベキューゾーン「和ーべきゅー」が今年は中止されたようです。
大阪市は、国が方針を出すよりも早く小中学校の休校を突然発表して、保護者世帯を混乱におとしいれたかと思えば、「コロナとうまく付き合っていく方向にハンドルを切る」「経済や社会を回さなければならない」などといって、「花見の自粛を求めない」という変な宣言をする始末です。ところが、先日の連休は仲間の大阪府知事が、厚労省からの内部文書を勝手に持ち出して、兵庫県と大阪府の行き来を自粛しろと突然言い出しました。
金儲けの便宜をはかることと、そのための政治権力を持ち続けることしか頭にない大阪の為政者たちは、場当たり的な発言と行動で、にっちもさっちも行かなくなっているようです。市民の財産を安売りすれば一時的に金が入るのは当たり前。しかし、自然の猛威やウィルスに対しては、口八丁も泥沼にはまってしまいます。野宿生活の中で自然と向き合い、社会の理不尽に抗うみなさんの知恵を分けていただくべく、今日も夜回りに励みたいと思います。
