毎月第三土曜日の午前1時から午後4時頃まで、釜ヶ崎のセンターの北西で、「センターの日」という寄り合いをやっています。今月の「センターの日」は7/16でした。雨の予報で、そんなに人は集まらないかと思ったのですが、たいした雨も降らず盛会でした。
今月に続いて、来月もかき氷をする予定です。フードバンクからいただいた金時豆を使った抹茶金時が一番人気でした。フードバンクからいただいた薄力粉も、ホットケーキに利用しました。少しずつ出来上がるものを待ちつつ、みんなで過ごす時間というのが、一番楽しい時間かもしれません。長門裕之主演で釜ヶ崎を舞台とした「当りや大将」という1962年の映画を上映したところ、これも大ウケでした。
常連さんから「あんたらもボランティアで毎月大変やな」と言われましたが、考えてみると「センターの日」というのは、自分たちが開催しているようで、実は自分たちも参加しているのだなと思いました。すでにセンターという場があるから、勝手に「センターの日」といって集まってやっているだけで、「センターの日」はいつもセンターにあるのです。
よろずの活動も、野宿する仲間がいるから、あるだけで、私たちは、その都度何かに参加しているのだと思います。何に参加しているのか、その意味に気づくことで私たちの生活や社会を変えていくことができます。
時節柄、熱中症にお気をつけください。