大阪城公園よろず相談

大阪城公園を中心に野宿者支援活動を続けている大阪城公園よろず相談のブログです。

2026年4月2日(木)夜回り・みんなで文句をいう

 先週は土曜日の朝までは確かに寒かったものの、日曜日にはもう明らかに季節が変わったことを意識させられました。
 最近釜ヶ崎で聞いたちょっとひどいと思った話を書きます。その人は釜ヶ崎の高齢者特別清掃(特掃)という仕事をしていて、それで稼いだ現金はドヤ代にあてて、食べるものや衣服はできるだけ炊き出しや無料でもらえるものでしのいで暮らしているようでした。
 つねづね生活保護を受けるのは嫌だといっていたのですが、久しぶりに話を聞いたら、ついに保護を受けて就労支援B型の作業所にも通っていると言います。生活保護を受けると就労支援に通うよう求められることは多いようです(ケースワーカーからあれこれ生活を管理されるわずらわしさについてはいろんな人から聞きます)。
 しかし、それも世間的な定年退職の年齢になるまでだと思っていました。65歳になれば就労指導が落ち着くからです。ところが、彼の場合は65歳になったら年金が入るようになるので、その時が来たら保護を打ち切るから、年金と特掃で生活しろとケースワーカーに言われているのだそうです。
 自分にできることは何でもやって生き抜いている人に対して、間に入った人間がこういうことを言えてしまうのは、現在の生活保護の仕組みがまちがっている証拠だと思います。 こういうことに対してみんなもっと文句をいってもいいのではないでしょうか。