大阪城公園よろず相談

大阪城公園を中心に野宿者支援活動を続けている大阪城公園よろず相談のブログです。

2024年10月24日(木)夜回り・治らない体調不良の理屈

 前回思いついた「ビラを書く当日ないし、その前日に起きたことから書き起こす」という原則にのっとると、今回のネタはなかなか治らない体調不良をおいてほかにないでしょう。

 9月前半のビラで、この夏は「それほど困難というわけではないが、とどこおりなくこなしていかなければならない課題」がたくさんあって大変だという話をしていたと思います。おかげさまで数々のしめきりや課題をクリアして、この週末を乗り切ればようやく一息つけるというところまで来ました。

 しかし、この週末がとても大変で、二つの課題の本番が控えています。しかもそのうちの一つはまだ準備が完全には終わっていません。先週金曜日になんとか目星がついて、「よし、来週はこれを完成させるだけだから楽なものだ」と思ったのですが、土曜日には雨のなか釜ヶ崎で「センターの日」を行い、日曜日から体がだるくて寝込んでいました。

 素直に寝込んでいればいいものを、日曜日はリハビリ病院に入院中の人のおみまいに行ったり、本を読んだりしてしまったのが、今思えばよくありませんでした。月曜日はわりと休んだつもりだったのですが、火曜日になってもだるさが取れず、これは仕事にならんと午後は早退しました。

 水曜日まで休んでいたら、さすがに準備がまにあわないと少し無理して出勤して仕事を進めました。どこかで「もう治ることにしよう」と決めなければ、いつまでも治らない気がします。本番は金曜日なので、木曜日はゆっくりしたいところですが、夜回りを休んだところで大差はないので、決行です。

 というように、あれこれもっともらしいことを考えてみるものの、やったこと、やろうとすることに理屈を合わせているだけなのだと思います。人間は構想によって生活や社会を作り出せてしまいます。ゆえに、構想からずれた部分も構想の一部であるようにとりつくろってしまうのは、こっけいな話です。