毎月第二日曜日を寄り合いの日に定めてみたものの、6月、7月はあいにくの雨で中止になりました。この数年、この季節は予定変更を余儀なくされることが当たり前になっている感じがあります。そのような実感を持つのも、定期的な活動を続けているがゆえだと思います。
意図しているわけではないけれど、結果的に繰り返されること、出会いの形などから伝わること、意味を持つことがあります。夜回りも一人で訪問する場合と、複数人の場合とでは、どちらがいいというわけではなく、自ずと意味合いはことなってきます。複数人であれば、それなりの規模の活動なのかなと推測されるかもしれません。回る方は回る方で、ルーチン化した活動でも何かを共有している感覚が宿るものです。
変わらないものがあるように感じるのは錯覚にすぎないのかもしれません。慣れてしまった天候不順ももとはといえば「ここ数年」のことです。いつまで夜回りが続くのかも実はわからないことです。意識しないけれど、決して当たり前ではないことの中で私たちは生きているし、死んでいくことについて考えもしません。
うまくいっている時には意識できないことでも、やはりそういうことはあるのだと、どこかで気づかなければいけないのだと思います。