第三土曜日のお約束
寒くなってきたので久しぶりに炭火焼きをしてみました。いつもアルミホイルに包んださつまいもを仕込むところ、じゃがいもにしてみると、これはこれで味わいがありました。にんにくのホイル焼きもやってみたのですが、これもひとかけでも満足感があって、楽しめました。
いつものメキシコのチアパス州産のコーヒーも、スローペースで提供しています。人がひけた時間帯に立ち寄られた女性には座ってゆっくりコーヒーを楽しんでいただきました。
写真を展示しています
風間龍次『でくのりゅうの釜ヶ崎無宿 挽歌とノスタルジー』で使われた中島敏さんの写真の展示も行いました。写真を見て「これはあそこだな」と話がもりあがりました。
写真のほか、関連する本も何冊か展示したところ、熱心に読みふける人も、何人もおられました。感想もお聞きしたいところですが、まずは関心を持っていただければと思います。
「センターの日」番外編
来年、2月5日(土)、西成市民館で「センターの日」番外編を企画しています。内容は映画上映とトークのイベントです。
映画は2007年2月5日に行政代執行によって強制排除された長居公園テント村を中心としたドキュメンタリーです。後半のトークイベントでは、長居公園テント村や1990年代後半以降の野宿者運動に携わってきたお二人をお迎えして、当時のことから現在までを話していただく予定です。
かつて野宿する仲間が釜ヶ崎だけではなく、大阪中に広がっていった時期に、釜ヶ崎の外へと目を向けて支援を模索し、排除と闘い、そして敗れた経験から私たちは何を学ぶことができるでしょうか。このことを今まさに強制排除があいつぐ釜ヶ崎において考えたいと思います。