大阪城公園よろず相談

大阪城公園を中心に野宿者支援活動を続けている大阪城公園よろず相談のブログです。

2021年4月1日(木)夜回り・声を上げる戦い

 こんばんは。大阪城公園よろず相談です。新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるう中、変異株ウイルスが流行しだしています。

 ワクチンの接種が始まっていますが、副作用があったり、亡くなる方の数が増えています。人体実験とも受け取れる世の中っていやですねぇ。

 さて、今回のテーマは『人の声ってなぁに?』について書きます。私たち人間は世界中のどこかで声を上げています。例えば香港や台湾の民主化運動にしかりアメリカではBLM運動、ミャンマーでは軍事クーデターがおき、軍事政権に抗議する運動も広がっています。日本国内でも例外ではありません。『声を上げなければ何も変わらない。何かを変えるためには声を上げ続けるしかない。』昔からそうやって声を上げ続けています。それは十回、デモ、スタンディングなど多岐にわたります。変わった一方で成果が上がらないのも事実として多くあります。大阪では11月1日に都構想の住民投票があり、否決されました。

 10月の初めには賛成派が反対派を大きく上回っていました。ところが日を追うごとに差が縮まって最終的には否決になったのです。

 これは維新の会を含む賛成派の失態に加え反対派の人が声を上げ続けた結果だったのです。そうなるとやはり声を上げ続けることがいちばん重要であると感じました。中には声を上げる事が恐い、あるいは周りから白い目で見られる事を嫌がる人もいるでしょう。それではいつまでたっても何も変わりません。

 私自身、いくつかの運動に参加しています。意見の食い違いはありますが、最終的に方向性は同じなので、一緒に活動していて面白いし楽しくもあります。そうなるとやはり声を上げ続けるしかないのです。共有できる仲間がいると頼もしいものです。『声を上げる戦いは終わらない。』皆さんがこの文章を読んで少しでも共感してくれたらうれしいです。という事を考えながら今日も夜回りをします。(の)