5月15日にいただけるはずだった文書回答が先方の都合で18日に延ばされたため、大阪市役所に直接受け取りに行くことになりました。12時頃から大阪市役所前で抗議行動、12時半より配食、13時半に1階の公聴窓口で回答を受け取るという話でした。
要望書への回答内容
定刻より少し前に、定額給付金担当の係長より電話があり、代表者と受け渡しの打ち合わせをしたいとのことでしたが、せっかくなので抗議行動をやっているところまで来ていただき、回答を読み上げてもらって説明を求めました。
先方は「今日は文書の回答を渡すだけで、質問には答えられない。 質問に答えるのは協議の場で行う」と繰り返して、内容については何一つ説明しませんでした。また、私たちが要求した三点の要求に対しての回答は、単に国が定めた規程に従って対応すると述べただけでした。これはつまり、住民票を置かなければ支給しない、窓口での対応もしないと言っているようなものです（口座振込以外の方法は検討中とのこと）。
私たちが先週確認したのは、すべての人に特別定額給付金が行き渡るようにしたいと大阪市は考えているということ、住民票を置けない人にも支給できるように具体的に何を検討し、どのような課題があるのかを、途中経過であっても良いので15日までに文書回答し 、18日にその文書について説明をする場を設けることでした。
このような回答であれば、15日と言わず、要望書を手渡した時点でも可能だったはずです。住民票をおけない人でも受け取れる方法 を「検討する」と言っていたにもかかわらず、何も検討していなかったことになります。
次回の協議について
この回答が出てくる背景について再三に渡って説明を求めましたが、「ルールに従って協議の場で説明する」と繰り返すばかりでした 。押し問答の末、最低でも今日集まった40人は入れる部屋を用意すること、5月19日中に部屋の確保状況について連絡すること、 その上で協議の日程を決めていくことを取り決めました。
