10万円の特別定額給付金が始まりました
新型コロナウイルス感染症の拡大による生活困難への救援策である特別定額給付金がスタートします。10万円の給付は、野宿者やネットカフェで生活する不安定居住の人たちも受け取れるような体制を整えるとしています。
ここでネックとなるのが住民票です。東京の野宿者支援団体が総務省や東京都などともった話し合いでは、「住民登録ではなく、今いる場所を住んでいる場所として認定し給付する」との見解が示されていますが、国の方は「実際の運用は自治体による」、自治体の方は「国の方針が出ないとわからない」と判断を避けようとしているのが現状です。
「野宿者および不安定居住者に対する特別定額給付金についての要望」を大阪市長に提出します
そこで大阪城公園よろず相談を含むいくつかの野宿者支援団体の有志で大阪市に要望書を提出しに行きます。要望は以下の三点です。
5月11日の提出時刻と炊事のお知らせ
5/11(月)に要望書を提出します。11時頃から大阪市役所前で炊事、12時からアピールをと食事、13時半から交渉の予定です。実際に困っている人の声を届けることが要望を通すのに大切です。関心のある人はぜひお集まりください。