2018年最後の寄り合い仕舞い、年越しそばを行いました。
16時頃から準備をはじめて、開始時間の17時にはすっかり暗くなっていました。ガラガラの商業施設を尻目に、市民の森の暗がりの中でポケットライトを灯してそばを食べました。
焦がしねぎが良かったのか、揚げ物類が良かったのか、驚くほどそばが美味しく、凍えていた体も芯から温まりました。
バッテリー駆動のプロジェクターとスクリーン、ノートパソコンを用意して、1930年代のアカデミー賞受賞の名作『シマロン』を上映しました。「誰のものでもない土地」を取り合う開拓時代から大都市が出来上がるまでの歴史をなぞる叙事詩でもあります。
いつもはあちこちで寝ている仲間も一堂に会して楽しいひと時を過ごしました。一人一人が自分の居場所をもっていて、そこを訪れ続けることがその場所と場所をつないでいき、都市につながりを浮かび上がらせることがほのかに実感させられます。
2019年もこのつながりを大切にしながら大阪城公園よろず相談の挑戦を続けていきたいと思います。
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