暑いのか涼しいのかはっきりしない曇り空の下、9月の寄り合いを行いました。日曜日の都合が合わないため、今月は祝日である月曜日の開催でした。告知の行き渡っていないメンバーは来れないかもと思いましたが、伝え聞いたのか、顔を出してくれる仲間もいました。
台風21号の被害の跡は前週の夜回りの時にも目にしていたものの、昼間に改めて見るとその凄まじさに驚きました。「公園にいたら、みんな写真を撮っていく」ようで、野次馬よろしく記録写真を撮りました。
作業服にヘルメット姿で倒木の点検をしている方がおられたので、何の作業がおききしたところ、撤去費用算出のための下調べをしているということでした。3,600本もの木が倒れたと聞いています。しばらくはこの風景が続きそうです。
今回の持ち寄りごはんでは、夜回りメンバーのSさんが大粒のぶどうを二つ用意してくれました。どちらも甘くておいしく、食事に彩りを添えてくれました。
涼しくなったといってもまだ蚊取り線香が手放せません。4つ焚いていたら「いくつつけるの?」とさすがに呆れられました。
今年の春、森ノ宮側の公園入口で、大量のカイヅカイブキを伐採していくつもの商業施設が作られました。「台風で傾いてしまったため」と2年近くロープで閉鎖されたまま、伐採され、伐採されなかったエリアでは未だロープが張られ、下草は伸び放題になっています。
「もともと根が浅く、倒れやすい品種」だとの説明だったので、今回の台風での被害実態を見てまわりました。カイヅカイブキにも根から倒れてしまったものも無くはありません。しかし、「倒れやすい」と警戒されるほどは倒れていないように思われます。
公園の入口には「YATAIフェス2018」という看板がありました。屋台というのはイベントの添え物のはずですが、観光客を呼ぶためには主役に格上げされるようです。「入場無料」とは恐れ入りました。