大阪城公園よろず相談

大阪城公園を中心に野宿者支援活動を続けている大阪城公園よろず相談のブログです。

2020年1月30日(木)夜回り・夢の話

 こんばんわ。よろず相談です。

 余談ですが、2020年、夢の話を。

 みなさん、変な夢を見ることありまへんか? 私は先日、少々変な夢を見ました。頭からニラがにょきにょき生えて来るというきしょくの悪い夢でしたが、夢占いによると「頭からニラ」は意外に吉夢だという。鍼灸院で、夢の話をすると、「お客さん、そおゆうときはな、誰にも黙って、宝くじを買おときなはれ」。と、その次の日、宝くじは買わなかったのだが、ふと、ゴミ箱をみると、◯◯。こんなこと、あるんです。◯◯ひとりで手を打っちまったか、宝くじ買っときゃ数百倍はいったかもななあ、とややおしい。

 吉夢は人に話してはならないそうですが、他人の夢は、気になるもんです。天狗裁きという落語に、こんな話があります。ある男、寝ている間にむにゃむにゃしたようで、朝起きると女房にどんないい夢見たんや?と、問いただされる。夢を見ていない男はそう答えるが、夫婦げんかに発展。仲裁に入った隣の男も気になりだして、そこに通りがかった家主まで巻き込んで、話はどんどんエスカレートする。男は夢を見ていないから答えられないのだが、いい夢見たから隠しているんだろうと、お奉行様まで怒り出し、拷問にかけられる。それでも見ていないからやっぱり答えられない。挙句処刑されてしまいそうになるが、すんでのところで天狗に助けられる。よかった〜と思いきや、この天狗まで「で、いったいどんな夢やったん? わしにだけ教えてくれ」。男「だから見てないんだって!」。

 叫ぶ男を天狗が腹立ち紛れに八つ裂きにしようとした時、ハッと目が覚めて、あ〜ゆめか!というお話。で、女房が、やっぱり「うなされとったけどいったいどんな夢を見とったん?」……。世の中いろいろ大変やのに、バカバカしい話ですみません。

 2月4日は立春大吉。夢の話で縁起を担いでみました。またまた季節は巡って春がやってきます。あと少し、冬を乗り切り、春を呼び込みましょう。