大阪城公園よろず相談

大阪城公園を中心に野宿者支援活動を続けている大阪城公園よろず相談のブログです。

2019年9月26日(木)夜回り・2019年10月5日(土)・6日(日)は全国地域・寄せ場交流会

2019年10月5日(土)・6日(日)は全国地域・寄せ場交流会

 来月の最初の土曜、日曜日は釜ヶ崎で全国地域・寄せ場交流会が開催されます。全国地域・寄せ場交流会とは、日本全国の日雇労働運動団体、野宿者支援団体などの交流会で、毎年場所を変えて開催されます。一日目のお昼から全体会、一日目の午後と二日目の午前中はテーマ別の分科会があります。

 今回、大阪城公園よろず相談は「釜ヶ崎のジェントリフィケーション」をテーマにした分科会を主催します。前回の夜回りのビラではジェントリフィケーションという言葉を紹介しました。この言葉は、貧困層の追い出しをともなう再開発を批判的に告発する言葉です。

 西成特区構想がはじまってから、あるいはそれ以前から大阪の街は──釜ヶ崎の街はジェントリフィケーションに飲まれていたのかもしれません。「釜ヶ崎のジェントリフィケーション」分科会では、毎月第三土曜日に釜ヶ崎でやっている「センターの日」で聞いたこと、「センターの日」をやりながら感じたことをふまえて、いろんな人の声を聞く場にしたいと思っています。よろずの寄り合いをのぞくようなつもりで気軽にお立ち寄り下さい。。

 一日目は午後3時から5時まで、二日目は午前9時半から10時半、場所は飛田ふれあい会館(大阪市西成区山王 3-12-13)です。旧飛田遊郭大門跡、飛田交番前の通りをまっすぐ行って、阪神高速の高架下左手にあります。一日目の午後6時半からは、全体会の会場でもある、もと今宮小学校(大阪市西成区天下茶屋1-17-14)では炊き出しもあるようです。